5年生からで間に合う通信教育を使った中学受験術
中学受験のための勉強には小学4年生から学習塾に通うことが必要とされていますが、5年生からでも十分に間に合います。ただし、4年生から通っている子と差があるのは事実。
この差を出来るだけ早く埋めることがポイントです。差を埋めることができれば、伸びしろが期待できるだけ5年生から通い始めた子のほうが有利です。
そのために、効果的なのが塾と通信教育の併用です。
科目によって勉強法を使い分ける
中学入試は基本的に国語、算数、理科、社会の4科目です。
学校により配点の割合を変えている(国語と算数を高めにするなど)こともありますが、この4教科を勉強しなければならないことに変わりはありません。
4科目とも塾での勉強をメインにするという方法もありますが、5年生から中学受験塾に通い始めるのであれば、最初は科目を絞ったほうが効果的です。
例えば、算数と国語は塾で勉強して、理科と社会は家で通信教育を使って勉強するといった方法です。塾での勉強の選択と集中です。
4科目全部を塾で勉強しようとすると中途半端になってしまいます。
4年生から通っている子と差がある以上、仕方がありません。
一科目ずつ追いつく。
そのために塾で習う科目を絞ったほうが効果が上がります。
まずは算数で追いつく
小学校で習っている範囲と異なることが出題されることが多いのが算数です。
それだけに算数が中学入試ではポイントとなります。
このため塾も算数の授業に最も力を入れているものです。
優秀な講師が多いのも算数です。
4年生から通っている子に追いつくためにも算数は手を抜けません。
つるかめ算、旅人算などの特殊算も応用問題が中心となるからです。
算数を後回しにしないためにも、塾に通い始めたらまずは算数の勉強に力を入れましょう。理科や社会などはあとからでも追いつくことができます。
- 塾では算数(余裕があれば国語)。
- 家で通信教育を使って理科と社会の勉強。
4科目を同じ方法で勉強するよりも、この方が効果的です。
理科と社会は動画授業などを活用した通信教育でも十分に中学受験勉強ができます。
効率的に使い分けてみてください。
理科と社会の勉強にオススメの動画授業
⇒ スタサプ