中学受験での効果的なタブレット学習法は?
タブレットやパソコンを使って勉強する人が増えてきています。動画を使えば情報が目かだけでなく、耳からも入ってくるため効果が高いとも言われています。
実際に中学受験勉強で使っている人も多いのですが、使えばイイというものではありません。効果的に使うためにはコツがあります。
塾での勉強と使い分ける
タブレットでの勉強だけで中学受験を突破したという人もいますが、それよりも多いのは塾での勉強とタブレット学習を使い分けている人です。
- 算数や国語は塾で勉強
- 理科や社会をタブレットで勉強
このように使い分けている人が多いようです。
塾での勉強の魅力はその場で質問ができること。
わからないことがあれば、スグに解決できるというのがイイところです。
特に中学受験でポイントとなることが多い算数。
これは先生にその場で説明してもらうことで理解できるという児童が少なくありません。
このためタブレットでの自学よりも塾のほうが一般的に向いています。
ただし、空間図形などタブレットのほうがイメージしやすいものもあります。
算数でもこうしたところだけはタブレットを使うというのも賢い使い方です。
自分のペースで進められる社会と理科がタブレットに向いている
タブレットでの勉強に向いているのは理科と社会です。
この2科目は動画授業を見れば、どんどん自分のペースで先に進めます。
自分のペースで進められるということは、先に進むことができるだけでなく、ちょっと止めておくこともできるということ。止めておくことのメリットはその間に算数などほかの科目の勉強ができることです。
中学受験では何かでつまづくことがあります。
そのときに集中して勉強をすることができるかがポイント。
全部の科目を同じペースで勉強していては集中するための時間を取ることができません。
理科と社会を自分のペースで進められれば時間の調整が可能です。
そうした意味でタブレットで理科と社会は勉強しておくのも賢いやり方です。
参考にしてみてください。