中学受験対策は5年生からでも大丈夫
中学受験をするなら遅くとも4年生から塾通いしないといけないと言われますが、必ずしもそうではありません。5年生からでも十分に間に合います。
というのも、6年生から中学受験塾通いを始めて上位校に合格したお子さんもたくさんいるからです。ただし、5年生から塾に通い出す場合は注意点があります。
このサイトでは、そのあたりのことを中学受験塾の元教室長が業界のウラ話含めて解説していますので参考にしてみてください。
5年生からの中学受験塾探しで気をつけること
中学受験塾へ通い始めるのは3、4年生からというのが一般的です。
最近はさらに低年齢化が進んで1、2年生のうちから通っている子も少なくありません。
これは多くの塾では5年生までに6年生までの内容を終わらせて、6年生のときは受験対策を行うというカリキュラムになっているからです。
このため5年生から中学受験塾に入ると、かなりハードなスケジュールになります。塾からも「相当頑張らないといけない」とあおられることもあります。
続きは、こちらの記事で ⇒ 5年生から入る中学受験塾を選ぶときの注意点
中学受験塾の評判は信用できる?
塾を探すときに評判や口コミは気になりますよね。
ただ、「評判の良い塾だったのに、入ってみたらそうでもなかった」ということも意外と多いもの。中学入試まで時間が限られている状況では致命的です。
評判や口コミの見極め方にはポイントがあります。
詳しくはこちらの記事で ⇒ 中学受験塾の評判はどこまで信用できるのか?
自分で塾を見極めるポイント
評判や口コミはあくまで参考にするものです。
最後は自分(親)の目で、受験生(子ども)にとって良い塾かを見極めなければなりません。
詳しくはこちらの記事で ⇒ 良い中学受験塾かを自分で見極めるポイント
家庭教師や通信教育は?
中学受験向けの勉強としては学習塾以外にも家庭教師や通信教育も考えられます。
そこで、家庭教師と通信教育を選ぶときのポイントをまとめてみました。
詳しくはこちらの記事で ⇒ 塾、家庭教師、通信教育のいずれが良いのか
中学受験生の親として知っておきたいこと
中学受験は高校・大学受験と違って、子ども(受験生)と親の二人三脚にならざるを得ません。
3年生や4年生など早い段階から塾に通っているのであれば、ある程度は塾に任せることもできますが、5年生からだとそうはいきません。5年生からで塾に任せようとすると、追加でいろいろな講習や追加授業を受けるように言われるだけです。
そこで、親として最低限知っておきたいことをまとめましたので参考にしてみてください。
4年生までの復習のさせ方
5年生から本格的に受験勉強を始めるときに、最初に必要なのは4年生までの復習です。
ただ、5年生にとって4年生までの勉強というのは遅れているようで、やりたがらないもの。
そこで、4年生までの勉強をする気にさせるコツについてまとめてみました。
詳しくはこちらの記事で ⇒ 4年生までの復習をするときのポイント
4年生からの範囲を一気に取り戻すのに役立つ勉強法
中学入試でメインとなる4年生以降の範囲をカリスマ講師による動画授業で一気に勉強できます。塾と併用している人も少なくありません。
無料体験もあるので、チェックしてみてください ⇒ スタサプ
受験までのスケジュール
中学入試は6年生の1月、2月に行われることがほとんどです。
ということは6年生になってから10か月後。1年ありません。
このため5年生からの中学受験準備となるとスケジュールを無駄にはできません。
詳しくはこちらの記事で ⇒ 5年生からの中学受験スケジュールで気をつけること
学校の授業とのつきあい方
中学入試の問題は小学校で習う内容だけでは対応できません。
だからといって、学校の授業を疎かにして良いわけではありません。うまく利用するのがコツ。
詳しくはこちらの記事で ⇒ 5年生からの中学受験での学校の授業とのつきあい方
都立中高一貫校は5年生からで十分
東京都立の中高一貫校では入学試験の代わりに適性検査というものが行われます。これは国語、算数、理科、社会といった科目別の試験とは異なり、総合的な学力をみるものです。
このため私立の中学受験とは別の対策が必要となり5年生からでも十分に間に合います。
どんな中学があるかや適性検査の傾向などは都立中高一貫校を受けるなら知っておきたいこと(リンク)をご覧ください。