中学受験塾、通信教育、家庭教師のいずれが良いのか
中学受験向けの勉強としては学習塾が王道になっています。
ただし、中学受験塾の場合は3、4年生からの入学が主流となっているので、5年生から中学受験を始めるのであれば、家庭教師や通信教育も選択肢となります。
そこで、家庭教師と通信教育を選ぶときのポイントをまとめてみました。
家庭教師は先生との相性が重要
家庭教師を選ぶときに一番大切なのは子どもと先生との相性です。
プロ家庭教師と呼ばれる人でも、子どもとの相性が良くなければ成績は上がりません。
特に5年からの受験の場合は、無理やり型にハメようとして失敗するケースも目立ちます。
逆に学生のアルバイトだったとしても、驚くほど成績が上がることがあります。
学生が志望する中学校の卒業生で自らも受験経験がある場合などです。
大切なのは、相性の判断を親が行うということ。
あくまで成績を上げることがメインですので、子どもに好かれれば良いわけではありません。
そのためには、途中で先生の変更が出来るところを選ぶのがポイントです。
通信教育は親の関わりが必要
中学受験向けの通信教育もよい教材のものが増えてきています。
ただし、買い与えるだけでは意味がありません。
通信教育で中学受験の勉強をする場合は親の関わりがポイント。
といっても、分からないところを教える必要はありません。
最近の教材は分からないところはネットやメールですぐに聞けるようになっています。
親の役割は進み具合をチェックすること。
塾と違って通信教育での勉強は孤独です。