5年生からの中学受験ではまず何をするべきか
中学入試は6年生の1月、2月に行われることがほとんどです。
ということは6年生になってから10か月後。1年はありません。
このため5年生からの中学受験準備となるとスケジュールを無駄にすることはできません。
特に避けなければならないのは、あれもこれもと目移りして回り道をしてしまうこと。
その傾向が高いのは本人よりも親のほうです。
もっとイイところに…、無理そう…といって志望校をコロコロ変えるのは良くありません。
5年生からの中学受験なら志望校を早めに決める
5年生からの中学受験準備で必要なのは志望校を早めに決めることです。
そうすることで、余計な回り道をしなくて済みます。
別に一つに絞る必要はありませんが、数校に絞る必要があります。
あくまで候補となるのは通学の便を考えて現実的に通えるところ。
とても通学できないような遠くの学校は候補に入れても意味がありません。
志望校の入試問題をチェック
志望校を絞ったら、その中学の入試問題を確認します。
最初に確認するのは、2教科型なのか4教科型なのかということ。
中学入試では、国語と算数だけの2教科型と理科と社会も加えた4教科型で大きく分かれます。
注意しなければならないのは2教科型。
こちらを受験するのは国語と算数がとても得意な子が中心となります。
理科と社会の勉強をしなくても良いから2教科型の学校を受けるというような考え方では合格は難しいと言わざるを得ません。
入試問題をチェックすればどんなことを勉強すればよいのかがわかります。(記述が多い、計算問題が多いなど)